北海道民芸家具 長く使われてきたからこそ、美しい。 今も使われているからこそ、美しい。 日本の民芸家具の「用の美」を求める心と、 北海道の豊かな自然が出逢って生まれた北海道民芸家具 親子二代にも三代にもわたって永く使い続ける事の出来る家具 |
「北海道民芸家具」はとことん素材にこだわります。主材である樺の木は年輪が細かく肌目は繊細緻密。非常に堅く機械強度が大きく接着性も抜群です。それだけに成長は遅く、良い家具材になるまでは途方もなく長い年月を待たなければなりません。限りある資源、親子代々大切に使ってもらえる家具を作ることは、環境保護にも繋がるのです。 創業の頃から私たちの間で受け継がれてきた、「家具を作ることで木に新たな生命を誕生させる」という大切な信念。樺の木に樹齢以上の家具としての寿命を与えることは、私たちの大きな使命です。 |
北海道民芸家具の材料となる樺材は、製材工場から運び込まれ工場の広大な空きスペースに高く積み重ねられ、約半年から2年間「天然乾燥」されます。ここで木の水分は20%前後に絞られ、続く「人口乾燥」でゆっくりと約8%前後まで減少します。 そしてこの工程による反りや歪みを除去するために、更に1か月間の「養生」が行われます。製品化後の木の歪みを確実に防ぐために、乾燥工程にここまで時間と手間をかけるのも、私たちの素材へのこだわりのあらわれです。 |
乾燥工程を終えた木材は、多くの工程を経て美しい家具へと変わります。良質な部分のみを所定の寸法の板や角材に裁断する「木取り」、家具のどの部分になるかを決めて切断する「部材加工」はコンピューター制御の機械で、そして熟練した職人が巧みなカンナかけやノミ扱いで仕上げる「組み立て加工」へ。組み上げられた家具は手作業で繰り返し研磨されます。 最終工程は家具の出来栄えや品格を決める「塗装」です。一般的に行われている組み立て前の部材ごとの塗装では、組み立て後に色調が異なる恐れがあります。そこで「北海道民芸家具」では、白木地での組み立て完成後、植物系ラッカーでの塗装〜拭き取り〜研磨を手作業で10回程繰り返します。クリアラッカーでの最終仕上も含め、植物系高級塗料での塗装を何度も繰り返すのも、きめ細かな温もりある木肌を最も美しく見せ、さらには補修や再塗装しやすい生活具を目指す私たちならではのこだわりです。 |
北の大地で樹齢を重ね、ようやく伐採期に達する樺の木。その一本一本が、こうして多くの熟練工の手で慈しむように家具へと作り上げられ、長く愛される生活具となっていきます。限りある資源を大切に有効に活用すること。自然への畏敬と環境保護への想いは、創業の頃から今日に至るまで、私たちの間で脈々と培われてきました。ホルムアルデヒド等、有害化学物質を含まない接着剤や塗料を使い、合板には建築基準法の最上級F☆☆☆☆を選択。地球にやさしいもの作りは、人の健康にもやさしいもの作りでもあります。安心して使っていただける「北海道民芸家具」、家具を通じて親から子へと受け継がれる家族の物語は、これからも新しい時を刻み続けることでしょう。 |
北海道民芸家具の焼き印およびタグは責任と信頼のシンボルとして親しまれています。北海道民芸家具の家具には一部の小物を除いて全ての商品に焼き印が押してあります。また、タグは小物類を除き全ての製品に付いています。ロゴマークは人間国宝芹沢_介先生のデザインです。 | ||
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質のいい睡眠を手に入れるために、寝室は1日働いた頭脳や精神を静める癒しの空間であって欲しいもの。 森に抱かれるような安らぎが宿る北海道民芸家具のベッドルームは、自然が育んだやさしい空気の中で、本を読んだり音楽を聞いたりと、いつもゆったり気分。 穏やかな夜と爽やかな朝を約束します。 |
北海道民芸家具のテーブル・座卓・食器棚・タンス・本箱はサイズの変更及びカラーも5つのバリエーションの中からお好みの色をご指定いただけます。色による様々な雰囲気をお楽しみください。 | ||
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HOKUMIN NEW COLLECTION |
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